ー サステナビリティへの取り組み ー
1. 責任ある素材選定
私たちは、シルクやコットンをはじめとする、厳選した100%天然由来の素材を使用しています。素材は、自然な風合い、美しい質感、快適な着心地、そして長く愛用いただける耐久性を基準に選定しています。
パッケージには、紡績工程などで生じる未使用のコットン端材(プレコンシューマー・コットンテキスタイル)を再利用した、100%リサイクルコットンの手漉き紙を採用しています。一枚一枚、ジャイプールの職人によって丁寧に作られています。
2. 職人技・クチュールクラフト・長く愛されるものづくり
一着一着の衣服は、多くの熟練した職人の手によって、手仕事、仕上げ、検品など幾重もの工程を経て完成します。
私たちは、本当のラグジュアリーとは華美さではなく、時間をかけること、手仕事の温もり、そして細部まで丁寧に仕立てる姿勢に宿るものだと考えています。
インドに受け継がれてきた伝統技術と洗練されたクチュールの感性を融合し、少量生産で丁寧に仕立てることで、何年にもわたり大切に受け継がれる一着を目指しています。
移り変わりの早いトレンドを追うのではなく、時を超えて愛される美しさ、そして職人の技が息づくものづくりを大切にしています。
3. 地域に根ざした倫理的な生産
私たちの衣服は、インド・ジャイプールの熟練した職人や生産チームとの密接な協働により、小ロットで生産されています。
一着の衣服は、多くの専門職人の手を経て完成します。その工程を通じて品質を守るだけでなく、受け継がれてきた技術を未来へつなぎ、職人たちが誇りを持って働ける環境づくりにも取り組んでいます。
私たちは、公正で安全、そして互いを尊重し合える労働環境を大切にしています。ブランドの成長とともに、生産基準や品質管理、職人との継続的な協働体制をさらに充実させてまいります。
4. 資源を大切にするものづくり
私たちのサステナビリティの根幹にあるのは、小ロット生産です。
目的のない大量生産は行わず、必要な数量だけを丁寧につくることで、過剰在庫や素材ロス、廃棄の削減に取り組んでいます。
また、パターン設計や裁断工程にも工夫を重ね、生地をできる限り無駄なく活用するとともに、小さな端布についても可能な限り再利用しています。
5. 文化・職人継承・コミュニティの発展
私たちのものづくりは、職人たちが世代を超えて受け継いできた知識と技術への敬意の上に成り立っています。
一着の衣服には、生地の扱い、手作業による仕上げ、縫製、刺繍など、多くの手仕事が込められています。なかでも、長年の鍛錬を重ね、時間をかけて一針一針を縫い重ねる「スローステッチ」の技術を受け継ぐ女性職人たちの存在は欠かせません。
私たちは、クラフトを単なる装飾ではなく、文化的な記憶であり、人々の暮らしを支える仕事であり、アイデンティティを映し出すものと考えています。
責任あるものづくりと継続的な協働を通じて、職人の技術と尊厳を守り、文化の継承に貢献していきます。
6. 責任あるパッケージ
パッケージにも、衣服と同じ価値観を反映しています。
使用しているのは、紡績工程などで生じる未使用のコットン端材を原料とし、ジャイプールの職人が手漉きで仕上げた紙素材です。
一般的な包装資材への依存を減らすだけでなく、手漉き紙という伝統工芸を支え、資源を循環させる取り組みにもつながっています。
必要以上に装飾せず、美しく、長く活用できるパッケージを目指しています。
7. 学びにつながるコミュニケーション
私たちは、サステナビリティとは製品をつくることだけではなく、お客様が一着を長く大切に着続けられることまで含まれると考えています。
そのため、衣服のお手入れ方法や保管方法、修理、天然素材との付き合い方など、長く愛用いただくための知識を積極的にお伝えしていきます。
シルクやコットンなどの天然素材については、適切なケア方法をご案内し、一着一着が美しく時を重ね、何年にもわたりワードローブに寄り添う存在となることを願っています。
私たちは、誠実で透明性のあるコミュニケーションを大切にし、ものづくりへの理解を深めていただける情報発信に努めます。